愛川舜寿会ミノワホームさんの庭びらき&文化展におじゃましてきました
ケアコラボのユーザでもある、愛川舜寿会ミノワホームさんの庭びらき&文化展におじゃましてきました。
「庭びらき」とは。 夏頃から、施設の外壁を取り壊して、同時に地域との壁を無くし、地域で見守りを促進しようという狙いで、プロジェクトに取り組まれていました。
取り壊したスペースには、地域の皆さんや、通りすがりの人たちがちょっと休めるスペースや、車椅子でも畑いじりが楽しめるスペース、まして壁がなくなったことで、外からも中からも様子が見えるようになっています。 今回、工事も終わり、お庭の開設を祝っての式典となりました。
相模原の障害者施設での痛ましい事件。 まだ記憶に新しいと思います。 不審者の侵入や、トラブル防止のため、ご利用者さんもなかなか外に出られない現状、そしてさらに事件を受けての強化や対策、見直しが叫ばれています。
そんな中での、あえての外壁撤去とコミュニケーションスペースの設置。 「大丈夫なのか?」「セキュリティは?」心配される向きもあると思います。 でも、そこを敢えての決断。
おそらく、いろんな思いがあったのかと思います。
庭びらきの挨拶にたった馬場常務は、「地域全体で見守っていきましょう!」としっかり伝えておられました。
当日は、近所の方やご利用者様、そのご家族、関係者のかたでとても盛り上がっていました。 道路を挟んだ向かいにあるガソリンスタンドのスタッフの方が、式のあいだ、ずっと脱帽して拝聴されていたのが印象的でした。
ミノワホームさんの取り組みは、これからがスタートだと思いました。 実際に壁がなくなったことで、色んなことが起こると思います。 それらに一つ一つ向き合っていくことで、ミノワホームさんの取り組みが実っていくことかと思います。
スタッフのみなさんもみな良い笑顔で接していただき、一丸になっていると感じました。
これからもちょくちょくお邪魔させていただこうと思います。 暖かくなったら東屋スペースで仕事でもさせていただこうかな。 我々も微力ながらその活動の力になっていこうと思います。
ここで子供たちとご利用者さんたちとが一緒に遊んでいる姿を想像できます。 素敵な取り組み、応援したいと思います。