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【生活介護 ラボcafeレポート】初開催で現場のリアルな声と工夫が大集合!

古賀ゆり 古賀ゆり

2025/8/4(月)、ケアコラボでは初めてとなる「生活介護」サービスを提供されているユーザー様向けのオンライン情報交換会(ラボcafe)を開催しました! 

今回はその模様を、ブログ記事としてお届けします。

会議の全体像を把握したい場合は音声議事録(以下YouTube)を、具体的な議論の内容を確認したい場合はブログ本文をご参照ください。これからケアコラボを導入する方、さらに活用を深めたい方に役立つヒントが満載となっております!

第1部:夏の予定は?和やかな自己紹介からスタート

今回参加された法人様は以下のとおりです。

会の冒頭、「この夏の予定は?」というお題で自己紹介がスタート。

「娘とたくさんプールに行きます!」「実家の茨城の海に入り浸ります」「モンゴルに行って馬に乗りたいです」「北海道も暑いので、流しそうめんをやりたいですね」など、プライベートな一面が垣間見える自己紹介で、一気に和やかな雰囲気に包まれました。

今回のラボカフェは、こうしたユーザー様同士の横のつながりを作ることも大きな目的です。ラボcafe開催時以外でも、質問し合える仲間がいると心強いですよね。

第2部:みんな、どうしてる?「服薬管理」のリアルな工夫

最初の議題は、多くの事業所で課題となる「服薬管理」。
参加者の皆様からも、ケアコラボでのより良い管理方法について質問が上がりました。

現状としては、多くの事業所でケアコラボと他のツールを併用している実態が明らかになりました。

  • 紙のチェック表と併用: 利用者ごとの一覧表や、ご家族が用意する連絡帳のチェック欄など、紙媒体での管理・確認を併用している事業所様が多数でした。
  • 臨時薬は「予定」機能: 夜勤帯での飲み忘れ防止策として、社会福祉法人三草会様では臨時薬などを申し送り簿でチェックしているとのこと。ケアコラボからも、臨時薬のように特に注意が必要なものは「予定」機能に登録するとタイムラインで目立たせることができる、という活用法が提案されました。
  • 食事記録のメモ欄を活用: 社会福祉法人永甲会様からは、「食事記録のメモ欄に『食後のお薬飲みました』と入力し、ご家族に公開しています」という、ケアコラボの機能を活かした工夫が共有されました。
ケアコラボ バイタル メモ欄の活用方法を紹介する画像

【ケアコラボからの提案】抜け漏れチェックは「表形式」で!

ケアコラボからは、服薬の実施記録を管理するアイデアとして「チームタイムラインの表形式表示」が紹介されました。

  1. ワンデーシートに「#朝食後服薬」のように決まったキーワードを登録しておく。
  2. 記録する際はワンデーシートからタップするだけで、キーワードが自動入力される。
  3. チームタイムラインを「表形式」で表示し、そのキーワードで検索すると、誰の記録がまだ入っていないか(=抜け漏れ)が一目瞭然になる。
ケアコラボ 1dayシートからキーワードを入れて記録し、表ビューで記録の抜け漏れチェックを行う方法を紹介する動画

この方法は、服薬だけでなく、漏れなく記録したい他の項目にも応用できそうです。

第3部:十人十色の活用術!スクリーンショットで見る記録の工夫

後半は、事前にご協力いただいたスクリーンショットを全員で見ながら、各法人のリアルな活用術を共有しました。

チームの作り方と運用の工夫
  • 日報チーム(毛呂山町社協様): 利用者個別の記録チームとは別に、事業所全体の記録を残す「日報」チームを作成して活用されていました。
ケアコラボ 本山町社会福祉協議会さんの「日報チーム」を紹介する画像
  • 申し送り専用チーム(ユーアイファクトリー様): ユニットごとの記録チームとは別に、送迎変更や体調など、全職員で共有すべき情報を書き込む「全体共有(申し送り)」チームを運用。朝一番に連絡帳の内容を転記することで、確実な情報共有を実現しています。
ケアコラボ 社会福祉法人ユーアイ村 ユーアイファクトリーさんの申し送りの内容を紹介する画像
記録の効率化と家族への共有
  • 「シェア記録」を使いこなす(永甲会様): 活動の概要と風景写真などをまず「シェア記録」で複数名に一括投稿。その後、各担当者が利用者一人ひとりの様子や個別の写真を追記して編集するという、非常にスマートな方法を実践されていました。これにより、記録作成の手間を大幅に削減しています。
  • 写真で伝える(ユーアイファクトリー様): 文章はコンパクトに、利用者の表情がよくわかる写真をメインにした記録を、時間を決めて(午前11時、午後2時半)家族に公開。ご家族からも様子がよく分かると好評だそうです。
  • 支援手順書を1dayシート(ベストサポート様、永甲会様): 強度行動障害のある方の支援手順書をワンデーシートに落とし込み、日々の記録に活用。これにより、支援内容の標準化と記録の抜け漏れ防止を両立させています。

最後に

あっという間の一時間でしたが、日々の業務にすぐに活かせるヒントが満載の、非常に有意義な会となりました。
特に、同じサービス種別だからこそ共感できる悩みや、それを乗り越えるための具体的な工夫を共有できたことは、大きな収穫だったのではないでしょうか。

ケアコラボでは、今後もこうしたユーザー様同士が交流できる場を積極的に作っていきたいと考えています。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

古賀ゆり

古賀ゆり

社会福祉士として、介護老人保健施設や地域包括支援センターで相談員・センター長として10年以上勤務。この経験を活かし、より多くの福祉現場に貢献したいという思いからケアコラボへ入社。現在はサービスチームの一員として、福祉現場の最前線で働く方々をサポートすることにやりがいを感じている。

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